年間3棟限定で請負います
戸建て住宅1棟を完成させるまでにかかる工事日数は
着工してから約5カ月程度になります。
お打ち合わせや申請・ローンなどの手続きを入れると
最初にお会いしてからトータルで8カ月~1年程かかるのが一般的です。
土地の状況によってはもっとかかる場合もあります。
そのうちの大工工事は2~4カ月(坪数により6ヶ月位かかる場合も)
それを1年間で振り分けてみると自社施工の場合3棟。
多くても4棟が限界の請負棟数になります。
きただ建築では大工5名(そのうち1名は代表)が在籍しています。
大工の人数を増やせばもっと多くの棟数に着手できるかもしれません。
しかし高い技術を要する大工さんを従業員にするのは
容易ではありません。なぜなら腕が良い大工さんはすでに確立した
環境に置かれている場合が殆どだからです。
また、きただ建築としてもやっていきたいこととして
「見習いから一人前になるまで大工さんを育てる」ということが
あります。しかし、大工として1人前になるには個人差もありますが
10年近く経験を積む必要があると考えています。
お客様の「人生最大の買い物」を請け負う人材は
見つけることも育てることも容易ではないということです。
従業員の数に対して数多くの住宅を建築している企業はありますが
そういった企業の場合、職人は外注で賄うことになり
打ち合わせと現場で認識の相違が生まれることがあるため
きただ建築では自社施工を行い、全ての現場に目が行き渡るよう
年間3棟程度に制限しています。
会社の利潤を求めて棟数が増えすぎると
社員ではない外注の職人さんに頼らざるを得なくなります。
その職人さんは別の会社の仕事をしている場合もあるため
現場が複数重なることで各現場の作業や判断が難しくなり
ひとつの現場に注力できない場合があります。
また、いままで頼んだことのない新規の職人さん
経験が薄い監督さんに依頼せざる得なくなることも考えられます。
私たちはお施主様へ「良い家」を提供するためには
これは問題だと考えています。
現在はプレカット工場で加工した構造材を
組み上げる仕組みが主流ではありますが
とはいえ木造住宅では大工の技術で左右される部分は沢山あります。
人生最大の買い物が”当たった・はずれた”では許されません。
監督さんも能力の高い人が数棟やるのは問題ないかもしれません。
ただやはり棟数が増えたり現場が重なったりで
どうしても疎かになってしまいます。
入社1年目の社員が現場監督などという話もよく耳にします。
現場を知っている私たちにはとても信じられません。
棟数が増えれば増えるほど、会社の実績は増えます。
「実績が豊富で安心だね」と言いたいところですが
実際は疑問符が残ります。
普通の会社であれば「新築を建てたい」と依頼が来れば
よろこんで請けると思います。
しかし弊社では現場の重なり具合や限界棟数を超えての施工は
断腸の思いでお断りしています。
その際はしばらく待っていただけないかご相談をさせて頂いております。
それは、今現在工事が進行しているお施主様を疎かにしてまで
利益を追求できないからです。
お施主様にとって人生最大の買い物
どんな建物でも疎かにすることなく真剣に取り組みたいと考えています。
そのために自らに課した制約、それが「年間3棟まで」です。
戸建て住宅1棟を完成させるまでにかかる工事日数
は着工してから約5カ月程度になります。
お打ち合わせや申請・ローンなどの手続きを入れる
と最初にお会いしてからトータルで8カ月~1年程
かかるのが一般的です。
土地の状況によってはもっとかかる場合もあります
そのうちの大工工事は2~4カ月(坪数により6ヶ
月位かかる場合も)それを1年間で振り分けてみる
と自社施工の場合3棟。
多くても4棟が限界の請負棟数になります。
きただ建築では大工5名(そのうち1名は代表)が
在籍しています。
大工の人数を増やせばもっと多くの棟数に着手でき
るかもしれません。
しかし高い技術を要する大工さんを従業員にするの
は容易ではありません。
なぜなら腕が良い大工さんはすでに確立した環境に
置かれている場合が殆どだからです。
また、きただ建築としてもやっていきたいこととし
て「見習いから一人前になるまで大工さんを育て
る」ということがあります。
しかし、大工として1人前になるには、個人差もあ
りますが10年近く経験を積む必要があると考えて
います。
お客様の「人生最大の買い物」を請け負う人材は
見つけることも育てることも容易ではないというこ
とです。
従業員の数に対して数多くの住宅を建築している企
業はありますがそういった企業の場合、職人は外注
で賄うことになり、打ち合わせと現場で認識の相違
が生まれることがある為、きただ建築では自社施工
を行い、全ての現場に目が行き渡るよう、年間3棟程
度に制限しています。
会社の利潤を求めて棟数が増えすぎると、社員では
ない外注の職人さんに頼らざるを得なくなります。
その職人さんは別の会社の仕事をしている場合もあ
るため、現場が複数重なることで各現場の作業や判
断が難しくなりひとつの現場に注力できない場合が
あります。
また、いままで頼んだことのない新規の職人さん
経験が薄い監督さんに依頼せざる得なくなることも
考えられます。
私たちはお施主様へ「良い家」を提供するためには
これは問題だと考えています。
現在はプレカット工場で加工した構造材を組み上げ
る仕組みが主流ではありますが、とはいえ木造住宅
では大工の技術で左右される部分は沢山あります。
人生最大の買い物が”当たった・はずれた”では許
されません。
監督さんも能力の高い人が数棟やるのは問題ないか
もしれません。
ただやはり棟数が増えたり現場が重なったりでどう
しても疎かになってしまいます。
入社1年目の社員が現場監督などという話もよく耳
にします。
現場を知っている私たちにはとても信じられません
棟数が増えれば増えるほど、会社の実績は増えます
「実績が豊富で安心だね」と言いたいところですが
実際は疑問符が残ります。
普通の会社であれば「新築を建てたい」と依頼が来
ればよろこんで請けると思います。
しかし弊社では現場の重なり具合や限界棟数を超え
ての施工は、断腸の思いでお断りしています。
その際はしばらく待っていただけないかご相談をさ
せて頂いております。
それは、今現在工事が進行しているお施主様を疎か
にしてまで利益を追求できないからです。
お施主様にとって人生最大の買い物
どんな建物でも疎かにすることなく真剣に取り組み
たいと考えています。そのために自らに課した制約
それが「年間3棟まで」です。